*+わたしのトルホヴォッコ物語+*
昨日無事に新潟の我が家に帰ってきました。
まだ目の奥がずーーんと少し痛むけど、体はすっかり回復。
八戸での時間を思い出して、幸せな気持ちです。
2年前にヤス君からトルホヴォッコのCDをもらって、はじめてその音楽を聴いたとき、心が大好きってさけんだ。
ツアー中ずーーとずっと繰り返し聞きまくって、気づいたらぜんぶそらで歌えるほどになって。
YAMさんとたくさんに「次のトルホヴォッコ絶対に観に行きます!」って言ったら「じゃあ一緒に歌おうよ」と言ってくれて、うれしくてうれしくて、ふたつ返事で参加を決めた。
そしてはじめて参加した去年のトルホヴォッコでは、リハから涙があふれて、感動の嵐。
「来年も絶対来ます!」と宣言して、すごく楽しみにしてたけど、歌うことに自信がなくなったり、人前に行くことが嫌になったり、夏までの8か月間はそんな想いがぐるぐるしていた。
すごく大切にしていた大MAGROCKもお休みし、トルホヴォッコも心の中であきらめようとしていた。
でも、やっぱり行きたい、またみんなと歌いたいって想いがうずうずうずうずして。
8月の半ばころ、もう準備も進んでるだろうし、無理かもしれないけど、だめもとで!と想い勇気を出してYAMさんに「やっぱりトルホヴォッコに行きたい」と連絡したら「待ってるよ」という返事をもらい、ひとりで部屋で「やったーーーー!」と大喜びした。
そして、トルホヴォッコの日は大好きなONEJAHと同じ日。
安田SESSIONでみんなで演奏する予定だったこともあって、決意するのは本当に悩んだ。
でも今はトルホヴォッコなんだ”!と思ってバンドのみんなに謝ってONEJAHライブを辞退した。
とっても切ない気持ちになったけど、みんなが「いったほうがいいよ」って言ってくれて、素敵な仲間がいることが本当にうれしかった。
この場を借りて、安田SESSIONのみんな本当にありがとう◎あいしてる。
そしてそこから、自分の中で、またくるくると回転がはじまった気がする。
病み上がりの中車で北上して、大好きな東北の景色とまたあえて、どんどん八戸が近づいて。
到着してみんながハグで迎えてくれて、さあトルホヴォッコがはじまった!
今年のトルホヴォッコ楽団はとってもスペシャルで、ブルームーンカルテットと類家心平さんが加わって、はじめて音出ししたときは心がわくわくしてたまらなかった。
リハももうもう楽しくて、うきうきだったのだけど、まさかの風邪ぶりかえし、発熱、夜のリハを途中で抜けて吉島家で休ませてもらった。
ほんとにできるのかな、ちょっと不安になりながら、次の日の夕方までたっぷりやすませてもらった。
続く。